変なポエム。など

小心者のブログでごんす。パラノイア的な

a day

ある日
何にもなかった
ある日
ぼくはある日と書いた
するとぼくは
ある日を思い出した
ある日
ぼくがある日と書いた
ある日
ぼくは思い出したのだ
ある日を
それは暑い暑い夏の
ある日だった
ある日
ぼくはある日と書いた
するとある日に手がはえ
ある日はペンを持ち
ある日と書いた
つづけてある日は
「何にもなかった
ある日
ぼくはある日と書いた
するとぼくは
ある日を思い出した
……(略)」
と書いた
暑い暑い、ベリベリホットな
ある日だった

ちょっと修羅になってくる

ちょっと修羅になってくる

媚びへつらいはもうやめだ

ちょっと修羅になってくる

ひとまず辞表を出してくる

 

ちょっと修羅になってくる

くすんだ色の街並みこえて

ちょっと修羅になってくる

珪素の馬にまたがり行こう

 

ちょっと修羅になってくる

いまは残念な生物だけれど

烈火のかおる土地へ行けば

この魂も入れかわるだろう

 

かぎりなく一人に近い階調

孤独の臨界でくらす修羅に

僕はなる、なってやるんだ

そう誓ってしくしくと泣く

 

夜に、鳴りひびく無音だけ

が「分かって」いた。

むずかしい日の終わりに

むずかしい日の終わりに

何があれば良いのだろう

むずかしい日の終わりに

何をすれば良いのだろう

 

むずかしい日の終わりに

不意に頻繁にやってくる

むずかしい日の終わりに

僕は何が出来るのだろう

 

見えないもので殴られた

むずかしい日の終わりに

全人類が一日の終わりに

ちいさなランプを灯せば……

 

健康的でゆがんだ快楽や

かんたんな日にする為の

犠牲になってしまったり

むずかしい日の終わりに

 

1錠のナグサメがあれば

なんて、笑えないだろう?

いらない言葉を集めよう

いらない言葉を集めよう

意義は少しもないけれど

いらない言葉を集めよう

太郎が苗字であだ名は爪

 

いらない言葉を集めよう

足し算引き算おろし大根

いらない言葉を集めよう

昼はリーマン夜は虚無僧

 

いらない言葉を集めよう

ワイン頼んで屋根になる

いらない言葉を集めよう

空を飛ぶ空を飛べない鳥

 

いらない言葉を集めよう

ジンギス川のガンジス館

いらない言葉を集めよう

椅子として生きるゴリラ

きみの歌、沁みるんだよね。

「だれかが朝にいるとき、だれかが夜にいる」なんてキザなことを三十代にもなって歌うきみを、わたしは尊敬している。地球はまるいシーソーだ。細胞が拍手を求めるかぎり、その事実は変わらない。納得しなさいという圧力が、年を重ねるごとに増していく。最後はねじ伏せられるように納得するなんて、悪い冗談でしょう?はい、ライフイズ悪い冗談なんです。地球はまるいシーソーだ。昔は精子だったくせに、きみの歌、沁みるんだよね。塾の帰り、静かな道を自転車こいで、CDシングルランキングの話をするのが、幸せだった。「だれかが朝にいるとき、だれかが夜にいる」なんて、さあ、そんな優しさ、みんなとっくに捨てちまっているよ。地球はまるいシーソーで、宇宙は灰色のチョコレート。一体何のために?トカゲが窓にはりついていて、きみの歌、沁みるんだよね。明日雨らしいよ。

下衆

下衆はくずして遊ぶんだ

相手をくずして遊ぶんだ

下衆はくずして遊ぶんだ

誰にでもある?下衆成分

 

下衆はくずして遊ぶんだ

態度でくずして遊ぶんだ

下衆はくずして遊ぶんだ

言葉でくずして遊ぶんだ

 

下衆はくずして遊ぶんだ

ピカソをくずして安堵感

下衆はくずして遊ぶんだ

ピエロをくずして優越感

 

下衆はくずして遊ぶんだ

猿よりきつい猿でない分

下衆はくずして遊ぶんだ

見下すことは一種の自衛

悪いコードがやってくる

悪いコードがやってくる

窓を開ければやってくる

悪いコードがやってくる

求めるたびにやってくる

 

白熊のような良いコード

求めて求めてやってくる

悪いコードよ君ではない

いじわる上司の森林浴か

 

悪いコードがやってくる

では逆に呼んでみようか

悪いコードを呼んでみる

筋トレをすれば鬱が治る

 

悪いコードがやってくる

捨てる作業は冬の着崩れ

白熊のような良いコード

求めて求めてやってくる

 

悪いコードよ、また君か