クズのいない世界でクズとして生きるなら、
きっと幸せなのだろう。
まわりのやつらがみんなクズに思えるなら、
きみもきっとクズなのだろう。
自分のことを、
壊れかけのレディオのように思えるときは、
地球にいるほとんどのおっさんは、
ティッシュよりも価値がないという事実が、
わたしに寄りそってくれる。
正しさが生きることの邪魔をしてきても、
生きることが正しさをねじまげてしまっても、
きみの好きな食べ物が、
いつでもコンビニにありますように。
きみの好きな人のやさしさが、
いつまでも、モネの絵画のようで
ありますように。