変なポエム。など

小心者のブログでごんす。パラノイア的な

genius

素晴らしいじゃないか。

悲しい気持ちになるなんて。

素晴らしいじゃないか。

消したい記憶があるなんて。

素晴らしくないことは、

なんて素晴らしいことだろう。

ここまで読んだ君は、

ここまで読んだ君になった。

君は世界で一番醜くて、

世界で一番美しいから、

僕みたいな奴の野糞にまみれた、

終わっている詩なんか読まないでくれ。

僕みたいな、ろくでなしの

書いた詩を読むということは、

君の住む町で君が一番、

惨めでかわいそうになるということだ。

最後の一行を読む前に、

このページから離れてくれ。

もうすぐ最後の一行だ。

どうか読まないでくれ。

僕は天才だった。