2017-10-29 君というノートに 君というノートに私の言葉を書かせてほしい そのために私は 一瞬の平和のささやかなくり返しを求めては 銀河の星々を透視し 故郷を座視する 君というノートに私の言葉を書かせてほしい そのために私は 汚れさえ包みこむやわらかな愛を夢見ては 災難はよく起こるものとし けれど拒絶し おいしい場所へ 静寂のバスに乗ってゆく