非暴力が、十年後に完成する
復讐のピースであること、
どうか忘れないで。
思い出は雨に流され、
下水道を抜けて月面に辿りつく。
暴力の他に、何が抑止力になるのか、
考えてもいいよ。
馬鹿は死んでも治らないけれど、
彼は死んでも
自らの愚かさに気づかないけれど、
彼のような人物が成功してしまう現実を、
私はどんな気持ちで見ていればよいのか。
死ねと叫んでいればよいのか。
やるせない。歌が消えていく。残響。
せめて夜は孤独になろう。
夜の糸で、孤独と私をつなごう。
つないだら、意味が消えていく。
静寂。そしてダンスを
nothingと踊ろう。