話をしようと思わなければ、スタートラインには立てない。
話をしようと思わなければ、どんな表現も収縮してしまう。
話をしようと思ったならば、スタートラインに立てるはず。
話をしようと思ったならば、相手がいるのを想像するはず。
話をするのが苦手であれば、スタートラインに立ちにくい。
話をするのが苦手であれば、ひとりよがりになりやすい。
話をするのが苦手な僕は、スタートラインに立てているか。
話をするのが苦手な僕は、勝手にレースを始めていないか。
話をしようと思えないのは、相手のことを怖れているから。(それとも、ただ)
話をしようと思えないのは、自分のことを怖れているから。(疲れているから)
もしも話ができたならば、乾いたこころに水がフォーリン。
もしも話ができたならば、こころの枝に小鳥がストッピン。
決して話せはしないのだけれど、
僕はいま無性に君と話がしたい。