変なポエム。など

小心者のブログでごんす。パラノイア的な

フリ

やさしいフリはやさしくて かわいいフリはかわいいな フリが上手けりゃ上手くいく だけどもフリはなんかダサいし フリをするのは疲れちゃう どのフリ選んでどのフリ捨てる どこまでフリしてどこからしない ああむずかしい青函トンネル こういうことって大体…

ドンウォーリーベイビー

やがて子供が生まれます こんな世界で生きていく ひとつの命が生きていく その始まりが僕らの家で 良いのでしょうか本当に 良いのでしょうか本当に こんな世界で生きていく 僕らの子供が可哀想です やがて子供が生まれます 子供みたいな僕らの所へ ひとつの…

波止場

しずかに同じ音色の波止場 りんご齧ってにこりと笑う 老婆はいつかのシンデレラ 金のうさぎは炊事場で泣く ヤニで汚れた手紙の入った 鞄を持ってアラスカへ行く 天使にもらった罪の破片は 失くさないよう頭に埋めた くまよけ鈴を腰にぶら下げ 鳴らし歩いて過…

パズル

足りないピースを求めて歩く いつかのだれかや今のわたくし 足りないピースを求めて歩く だれに言われた訳でもないのに 足りないピースを求めて歩く ワタクシというパズルのために 足りないピースを求めて歩く かなしき生命はピースを求める 足りないピース…

マックシェイクになってまで

マックシェイクになってまで 旅をつづける意味はあるのか マックシェイクになってまで 旅をつづけてつらくないのか マックシェイクになってまで 旅をつづけるあなたはまるで ミニストップの海老プリカツ やすもうよ、荷物をおろして マックシェイクになって…

つよく想う

つよく想えばつぶれる想い 自分の想いを自分でつぶす いい年をしてつよく想えば やり直せない糸のよりきり 博打に負けて画集を燃やす 一体何がトゥルースなのか わたしはわたしを離せない わたしはわたしの影なのか つよく想えと教えたことを 少しは後悔して…

つづく終わりを歩めるか

ギラギラしている男の子 つづく終わりを歩めるか キラキラしている女の子 つづく終わりを歩めるか オドオドしている男の子 虚無のビートを刻めるか メソメソしている女の子 虚無のビートを刻めるか ヘラヘラしている男の子 フワフワしている女の子 つづく終…

メトロノーム

まるで僕はメトロノーム 毎日おなじリズムで歩行 まるで僕はメトロノーム 毎日おなじリズムで思考 まるで僕はメトロノーム おなじリズムを好みます まるで僕はメトロノーム ちがうリズムは嫌いです ちがうことをしていても おなじリズムが良いです おなじこ…

週末の川辺

あゝ 風はばらばら 甘かったり 痛かったり 木のざわめきは 世界の鳴き声 一人では できないことも 二人なら できてしまう 手をつなげば 悪は逃げていく 結ばれている 週末の川辺 やさしい陽射しに 微睡むあなた 二人では できないことも 一人なら できるだろ…

営み

うれしいと書けばかなしさは零れ、 かなしいと書けばよろこびは落ち、 しあわせと書けばなぜか可笑しい。 死にたいと書けば怖くなって消し、 生きたいと書けば胸が苦しくなる。 ぴたりと合うものはいつも書けず、 わたしは己の未熟さに呆れている。 だがわた…

ピーナッツ

ピーナッツおじさん バスを待ってる ピーナッツおじさん ぼんやりしてる ピーナッツおじさん 鼻にピーナッツ(大きめの) 今日もピーナッツ ピーナッツおじさん ピーナッツピーナッツ 中国産の (ありがとうチャイニーズ!) 年末はカシューナッツ 年始はブ…

L

抱きしめる音ひびいて街を 泣かせてしまうテンダネス 忘れたことも忘れてしまう うれしい銃声なんて拒めよ 破裂しそうな義手を抱えて 目指していくよユートピア 分からないまま進むの必至 銭ゲバ神父になりましょう 応援しようわたしは虚無を 恥じらい覚えて…

やっぱり自分に辿りつく

やっぱり自分に辿りつく どんな立派な行いさえも やっぱり自分に辿りつく とても正しい考えさえも いくら世のため人のため がんばろうとも狙いあり やっぱり自分に辿りつく よって我らに優劣はない たとえ世のため人のため 朝から晩までがんばって たくさん…

うっかり心を吐きだせば 頭はトマトで一杯になる わたしの期待は雷となり やわな矜持に落ちていく 自分も他人も分からずに 野に咲く花を愛でようと 無理して歩く田舎の道で 拾ったものはネオテニー ひとり一つの瓦が落ちて 廃墟のようになっていた わたしは…

ライフ

明るくも 暗くもない 冷たくも 温かくもない 終わってる と揶揄されたら そうかもな そうだよな と思う でも悪くはないよ とも思う これはまるで そう まるで 日々のよう なにか一つ なにか 今日にくさびを 打ちこむ なんでも なんでもいい 今日にくさびを …

ポテロング

淡いピアノの七並べ 霞を食べて元気よく ひっつき虫と根比べ 喚く雀にひつまぶし のっぺらぼうの恋心 インドの僧侶が弄ぶ 場末の王妃が悼む夜 機械は小さな漂流記 意味に囚われ三十年 無駄を省いて十二年 やって来ました糞祭 俺の人生ポテロング 悲しい猫は…

ひとりぼっちの旅先で

ひとりぼっちの旅先で ひとりぼっちを噛みしめる ジャストフィットの寂しさが なんだかとても心地よい ひとりぼっちの旅先で 冷えた空気を吸いこめば あいつもあいつの幸せも 許せるような気になった ひとりぼっちの鉱石は 大きな許しのなかで磨かれ いつか…

自分の言葉はありません

自分の言葉はありません それはどこにもありません 自分の言葉で話しなさいと 先生もどきは言うけれど 自分の言葉で話しなさいと 言うその言葉は借り物だ 自分の言葉はありません 言葉は決して所有できない 史から言葉を借りてきて 君に言います、こんにちは

これから社会に出る人よ

これから社会に出る人に 言っておきたいことがある これから社会に出る人よ セブンチャーハンはうまい これから社会に出る人よ おやすみプンプンはエロい なんて思う余裕をいつも できればいつも持ってくれ

あこがれ

もしも薊と会うならば わたしは何を話そうか もしも薊と会うならば どんな土産を渡そうか もしも薊と会うならば わたしは何も語れまい もしも薊と会うならば 月のプリンを渡そうか もしも薊と会うならば きっと緊張するだろう もしも薊と会うならば うれし涙…

なお

取るに足りない一撃は 零と同じと知るまでに かけた月日は投資だと 失い続けてなお回す夢 逃れられない己を忘れ 嘘と結んだ屑に煽られ 脆い私は膨張していく 惑い続けてなお回る夢 不滅の虹は足元にあり 下を向くのが難しい歳 甘い匂いが鼻を触って 回り続け…

あの子のきれいな血管に

あの子のきれいな血管に 入ろうとする亡者の群れ あの子のきれいな血管は だれであろうと侵入禁止 あの子のきれいな血管は プライスレスのミニ銀河 あの子のきれいな血管は いついつまでも治外法権 あの子のきれいな血管を 汚そうとする花一もんめ あの子の…

たとえば

一億人のしあわせと 一人のふしあわせ 一億人のよろこびと 一人のかなしみ どっちにしよう どうしよう 世界平和と あなた

なあ、宇宙人

なあ、宇宙人。君にとって、 僕たちはおんなじような顔をしているだろう。 なあ、宇宙人。君にとって、 僕たちはくだらないことで悩んでいるだろう。 なあ、宇宙人。君にとって、 僕たちはつまらないことで喜んでいるだろう。 なあ、宇宙人。どうか僕と、 さ…

世界のどんなロボットも

世界のどんなロボットも、三十路の僕より役に立つ。 世界のどんなロボットも、僕と違って嘘を吐かない。 世界のどんなロボットも、僕と違って途方に暮れず、 世界のどんなロボットも、僕と違って鬱にならない。 世界のどんなロボットも、僕よりうんと価値が…

枝と幹

汗かく枝の咲かせた花に つばを吐くのは悪性の幹 組織はいつもうねりつつ かたい成果をひねり出す か細い幹は枝に指示して 反発くらう社会の厳しさ 全ての枝が悪性だろうと 彼らはきっちり汗をかく 老父は過去をゆでながら 枝や幹などお構いなしに 蚕のよう…

火星でくらして思うのは

火星でくらして思うのは カツカレーがなつかしい 火星でくらして思うのは 海外ドラマがなつかしい 青い星から手紙がとどく 差出人はキツツキだった キツツキからの手紙には 猫がほしいと書いてある ここは大気がうすいのに わたしはなぜか息をする 本当にわ…

条件なしに光れる日々を

条件なしに光れる日々を 捨ていくあなたの羽衣に かける飾りが見つからず 哀しい気分になっている 並みの順序でよいものを 寵児に合わせて心音速く 乱れたリズムで進むのか かける言葉が見つからず あなたを空から掬い下げ 自分に対する慰みとして 自若の唄…

ブルーリスナー

つながる生糸で心を切って 笑ってみせる責はないのに どうして笑ってみせようと 栓を開くのブルーリスナー 遠くで化石の音が聞こえる ヒッチハイクはもう飽きた チーター改をチャーターだ しまうま模様のチーターさ つたない正義を心に飼って 仔虫のような大…

カラカラ

まっすぐ自分をなぐざめて のぼっていければ理想だが 社会のガードはあまくなく ねじれて終い何もえられず 今の順位をうけいれられず 逆さまピエロとあそぶ幼さ もっともらしい問いをたて その問いにのり圏外へいく まっすぐ自慰をしつづけて 気づけばうしろ…