変なポエム。など

小心者のブログでごんす。パラノイア的な

消えてしまった幻に

消えてしまった幻に 送る言葉は灰の貸付け 消えてしまった幻に 浮かぶ微かな自我の花 消えてしまった幻を 惜しまず怯えず漂わず 消えてしまった幻を 求める硫黄の鈴鳴らし 消えてしまった幻は ぶっ壊れへと誘う青汁 帰ってこれた人は皆 推奨します正しい歩行…

a day

ある日何にもなかったある日ぼくはある日と書いたするとぼくはある日を思い出したある日ぼくがある日と書いたある日ぼくは思い出したのだある日をそれは暑い暑い夏のある日だったある日ぼくはある日と書いたするとある日に手がはえある日はペンを持ちある日…

ちょっと修羅になってくる

ちょっと修羅になってくる 媚びへつらいはもうやめだ ちょっと修羅になってくる ひとまず辞表を出してくる ちょっと修羅になってくる くすんだ色の街並みこえて ちょっと修羅になってくる 珪素の馬にまたがり行こう ちょっと修羅になってくる いまは残念な生…

むずかしい日の終わりに

むずかしい日の終わりに 何があれば良いのだろう むずかしい日の終わりに 何をすれば良いのだろう むずかしい日の終わりに 不意に頻繁にやってくる むずかしい日の終わりに 僕は何が出来るのだろう 見えないもので殴られた むずかしい日の終わりに 全人類が…

いらない言葉を集めよう

いらない言葉を集めよう 意義は少しもないけれど いらない言葉を集めよう 太郎が苗字であだ名は爪 いらない言葉を集めよう 足し算引き算おろし大根 いらない言葉を集めよう 昼はリーマン夜は虚無僧 いらない言葉を集めよう ワイン頼んで屋根になる いらない…

きみの歌、沁みるんだよね。

「だれかが朝にいるとき、だれかが夜にいる」なんてキザなことを三十代にもなって歌うきみを、わたしは尊敬している。地球はまるいシーソーだ。細胞が拍手を求めるかぎり、その事実は変わらない。納得しなさいという圧力が、年を重ねるごとに増していく。最…

下衆

下衆はくずして遊ぶんだ 相手をくずして遊ぶんだ 下衆はくずして遊ぶんだ 誰にでもある?下衆成分 下衆はくずして遊ぶんだ 態度でくずして遊ぶんだ 下衆はくずして遊ぶんだ 言葉でくずして遊ぶんだ 下衆はくずして遊ぶんだ ピカソをくずして安堵感 下衆はく…

悪いコードがやってくる

悪いコードがやってくる 窓を開ければやってくる 悪いコードがやってくる 求めるたびにやってくる 白熊のような良いコード 求めて求めてやってくる 悪いコードよ君ではない いじわる上司の森林浴か 悪いコードがやってくる では逆に呼んでみようか 悪いコー…

ぼくはやばい

ぼくはやばい yeahきゅうりを耳から 食べるんだぼくはやばい yeah机をシャンプーで 洗うんだぼくはやばい yeah鉄を飼うんだ 犬小屋でぼくはやばい yeahサッカーするんだ 君の部屋でぼくはやばい yeahでも本当にやばいのは 自分は普通だと 思ってる自分は正し…

はぁ

きびしい きびしいなぁ きびしいんだよなぁ 人生 こりゃあ 大変だ 人生 こりゃあ 大変だぁ なにもしたくないなぁ なにもしたくないなぁ はぁ なきたいなぁ 息をするだけで 十分だよぉ 息をするだけで えらいよぉ すっきりしないなぁ だるいなぁ

こんなにみっともなくなるなんて

季節が変わってもいつか気づかなくなるのかな花の匂い 心地よい風どうでもよくなるのかなその兆候は もう既にあって小鳥のさえずりが うざったい快晴にうつむく まぶしさが痛い思わなかったこんなにみっともなくなるなんて思わなかったこんなに汚れるなんて…

鱗粉

乾いた唇にリスの唾液を塗り、 平仮名を火星の教室へ飛ばし、 ブーケを燃やす無垢な子供と、 笑っているランバダの申し子。 浪速のゲーテは左利きを弄び、 私家版をプールに投げないと、 欲深い高圧線になってしまう。 ヨーグルトの乳房を買い叩く。 パーテ…

わたしが一流だった頃

わたしが一流だった頃 月はあんなに近かった わたしが一流だった頃 風はわたしの友だった わたしが三流になって 月はこんなに遠くなり わたしが三流になって 風は只の情報になった わたしは今また一流に なって月を観察したい わたしは今また一流に なって風…

茶番

茶番の船で起きて寝て 摂理を破った夢を見る 茶番の船で寝て起きて 詩が書けたならお慰み 茶番の船に乗らないと 海には茶番の鮫がいる 人生という茶番の海で 数多の茶番が息をする 茶番に笑い茶番に涙し 茶番に呆れ茶番に縋る 茶番の船で茶番の海を 渡る茶番…

えらい

わかれる 罪はなく すれちがう 意図はなく ズレていく 君と僕の世界 冷たい炎をやどす 一人きり 町をあるく 目的もなく 風がふく 予告もなく すれちがう 主人公たち だれも僕とは 交感しない (そりゃ そうだ) ズレていた 最初から 社会と僕 うまくいかない…

リズムを一つ売ってくれ

リズムを一つ売ってくれ 中古はいらぬ新品をくれ リズムを一つ売ってくれ 楽しいやつを売ってくれ リズムを一つ売ってくれ 七五はメジャーで大活躍 リズムを一つ売ってくれ 四四七はマイナーリーグ リズムを一つ売ってくれ 面白いやつを売ってくれ リズムを…

フリ

やさしいフリはやさしくて かわいいフリはかわいいな フリが上手けりゃ上手くいく だけどもフリはなんかダサいし フリをするのは疲れちゃう どのフリ選んでどのフリ捨てる どこまでフリしてどこからしない ああむずかしい青函トンネル こういうことって大体…

ドンウォーリーベイビー

やがて子供が生まれます こんな世界で生きていく ひとつの命が生きていく その始まりが僕らの家で 良いのでしょうか本当に 良いのでしょうか本当に こんな世界で生きていく 僕らの子供が可哀想です やがて子供が生まれます 子供みたいな僕らの所へ ひとつの…

波止場

しずかに同じ音色の波止場 りんご齧ってにこりと笑う 老婆はいつかのシンデレラ 金のうさぎは炊事場で泣く ヤニで汚れた手紙の入った 鞄を持ってアラスカへ行く 天使にもらった罪の破片は 失くさないよう頭に埋めた くまよけ鈴を腰にぶら下げ 鳴らし歩いて過…

パズル

足りないピースを求めて歩く いつかのだれかや今のわたくし 足りないピースを求めて歩く だれに言われた訳でもないのに 足りないピースを求めて歩く ワタクシというパズルのために 足りないピースを求めて歩く かなしき生命はピースを求める 足りないピース…

マックシェイクになってまで

マックシェイクになってまで 旅をつづける意味はあるのか マックシェイクになってまで 旅をつづけてつらくないのか マックシェイクになってまで 旅をつづけるあなたはまるで ミニストップの海老プリカツ やすもうよ、荷物をおろして マックシェイクになって…

つよく想う

つよく想えばつぶれる想い 自分の想いを自分でつぶす いい年をしてつよく想えば やり直せない糸のよりきり 博打に負けて画集を燃やす 一体何がトゥルースなのか わたしはわたしを離せない わたしはわたしの影なのか つよく想えと教えたことを 少しは後悔して…

つづく終わりを歩めるか

ギラギラしている男の子 つづく終わりを歩めるか キラキラしている女の子 つづく終わりを歩めるか オドオドしている男の子 虚無のビートを刻めるか メソメソしている女の子 虚無のビートを刻めるか ヘラヘラしている男の子 フワフワしている女の子 つづく終…

メトロノーム

まるで僕はメトロノーム 毎日おなじリズムで歩行 まるで僕はメトロノーム 毎日おなじリズムで思考 まるで僕はメトロノーム おなじリズムを好みます まるで僕はメトロノーム ちがうリズムは嫌いです ちがうことをしていても おなじリズムが良いです おなじこ…

週末の丘

あゝ 風はばらばら 甘かったり 痛かったり 木のざわめきは 世界の鳴き声 一人では できないことも 二人なら できてしまう 手をつなげば 悪は逃げていく 結ばれている 週末の丘 やさしい日差しに 微睡むあなた 二人では できないことも 一人なら できるだろう…

営み

うれしいと書けばかなしさは零れ、 かなしいと書けばよろこびは落ち、 しあわせと書けばなぜか可笑しい。 死にたいと書けば怖くなって消し、 生きたいと書けば胸が苦しくなる。 ぴたりと合うものはいつも書けず、 わたしは己の未熟さに呆れている。 だがわた…

ピーナッツ

ピーナッツおじさん バスを待ってる ピーナッツおじさん ぼんやりしてる ピーナッツおじさん 鼻にピーナッツ(大きめの) 今日もピーナッツ ピーナッツおじさん ピーナッツピーナッツ 中国産の (ありがとうチャイニーズ!) 年末はカシューナッツ 年始はブ…

L

抱きしめる音ひびいて街を 泣かせてしまうテンダネス 忘れたことも忘れてしまう うれしい銃声なんて拒めよ 破裂しそうな義手を抱えて 目指していくよユートピア 分からないまま進むの必至 銭ゲバ神父になりましょう 応援しようわたしは虚無を 恥じらい覚えて…

やっぱり自分に辿りつく

やっぱり自分に辿りつく どんな立派な行いさえも やっぱり自分に辿りつく とても正しい考えさえも いくら世のため人のため がんばろうとも狙いあり やっぱり自分に辿りつく よって我らに優劣はない たとえ世のため人のため 朝から晩までがんばって たくさん…

うっかり心を吐きだせば 頭はトマトで一杯になる わたしの期待は雷となり やわな矜持に落ちていく 自分も他人も分からずに 野に咲く花を愛でようと 無理して歩く田舎の道で 拾ったものはネオテニー ひとり一つの瓦が落ちて 廃墟のようになっていた わたしは…