条件なしに光れる日々を
捨ていくあなたの羽衣に
かける飾りが見つからず
哀しい気分になっている
並みの順序でよいものを
寵児に合わせて心音速く
乱れたリズムで進むのか
かける言葉が見つからず
あなたを空から掬い下げ
自分に対する慰みとして
自若の唄を伝承したいが
悪意のしぶきが水をさす
独自の順序でいくのなら
条件なしに光れる日々を
難なく享受できる素朴の
代わりに凪のスタイルを
条件なしに光れる日々を
捨ていくあなたの羽衣に
かける飾りが見つからず
哀しい気分になっている
並みの順序でよいものを
寵児に合わせて心音速く
乱れたリズムで進むのか
かける言葉が見つからず
あなたを空から掬い下げ
自分に対する慰みとして
自若の唄を伝承したいが
悪意のしぶきが水をさす
独自の順序でいくのなら
条件なしに光れる日々を
難なく享受できる素朴の
代わりに凪のスタイルを
まっすぐ自分をなぐざめて
のぼっていければ理想だが
社会のガードはあまくなく
ねじれて終い何もえられず
今の順位をうけいれられず
逆さまピエロとあそぶ幼さ
もっともらしい問いをたて
その問いにのり圏外へいく
まっすぐ自慰をしつづけて
気づけばうしろに先頭集団
相対により重さをうしない
ひどくねじれた旋律となる
さみしさのない孤独の中で
うかぶ言葉をあつめる営み
核の問いから逃亡しつづけ
いきつく先は淀のカラカラ
たすけてくれとこえがする
これはワタシのでばんだな
まっていろ、いまたすける
マントをつけてしっぱつだ
え〜、うそ、マントがない
たしかつくえのひきだしに
しまっておいたのだけれど
こまった、どこにあるのか
そうだ、せんたくしたんだ
だからベランダにあるはず
ベランダにほしてあるはず
あれ、ないな、どこだろう
いそがないとまにあわない
こえがするのはとおくから
あるいたんじゃおそすぎる
どうしよ、だれかたすけて!